情報が溢れすぎていて、選びにくくなっているのが今の日本です。
何を選択したら良いか分からないので、占いが頭を過ぎる人は占い師に依頼されます。
商売的に依頼されると助かるので良いのですが、もっと簡単な選択法があります。
それが「良さそう」という基準で選ぶことです。
何かを選ぶ時、メリットで選ぶ時とデメリットで選ぶ時があります。
メリットで選ぶ時は本質的にそれを気に入っているときです。
デメリットで線引きして選ぼうとしているときは、本質的に「選んじゃダメ」なときです。
婚活の時に顕著に出ます。
相手を条件で見ている段階で、そもそもその人を選んだらダメです。
結婚は、条件と結婚するわけじゃないからです。
でも、相手がどんな人だから分からないから情報を開示して、そこから選ぶしか無いっていうのです。
条件と結婚するなら誰と結婚しても同じなので、逆に迷いません。
もし迷うなら、選択の仕方を変えた方が良いことを教えてくれています。
もちろん、「〇〇が良さそう」と思っても、嫌なところやデメリットがあります。
それにも関わらず「〇〇が良さそう」が大事なのは、いろいろあったとしても「結局〇〇だから」が残すポイントになるからです。
何を選んでも必ず嫌なところが目に付きます。
それにも関わらずやっていけるのは「やっぱり〇〇は良いよね」という幸福体験があるからです。
人は良いと感じると許せちゃうのです。
だからこそ、「良い」と感じるモノを選ぶようにすることで、人生は幸せであふれる様になります。
最初はいろいろと変なモノをつかむこともあると思います。
自分自身の感覚が研ぎ澄まされていない、鈍った状態だからです。
でも、感覚を大事にして、トライエラーを積み重ねていくと、「自分にとってどうなのか」がハッキリするようになります。
自分の中のお気に入りに響くなら、それは当たりです。