久々に新宿は雨が降っていますが、なんだか本当に久々な感じがします。
まあ、それは置いといて本題↓
運の上げ方の本はたくさん出ていて、幸せの感じ方の本もたくさんあります。
私のところに相談されるのは「運を下げないようにしたい」「運を上げるにはどうしたら良いか」です。
私はそれらにもお答えしますが、最初にお伝えするのは「どうしたいか」という幸せについてです。
運を上げるのは手段であり、幸せは目的だからです。
いくら手段をたくさん伝えても、肝心の目的がよく分かっていないと、たどり着くところがありません。
駅(手段)に来たけど、どこ(目的)に行けば良い?では困ります。
困るから、とにかく運を上げたい(手段を良くしたい)となるのですが、ここに求める答えはありません。
幸せはいつも隣り合わせなので、気がついてあげれば良いです。
運を上げるとは、気づく力を高めることに繋がります。
幸せは気づきなので、意識をするところから始める効果的です。
意識をするとは「自分は何を望むか」という、自分の気持ちに気づくことを言います。
大抵は「現状である程度満たされている」ことに気がつきます。
人は優秀で、今の置かれている状況に不満はあるにせよ、「これはこれで良いところがある」という状況に身を置いています(本当にダメな場合は抜け出そうとしています)。
ただ、もっとたくさん手に入れたいと考えるようになると、それが無意識に「運を良くすれば手に入るのでは?」という意識に繋がっていきます。
でも、運を良くするのは手段なので、突き詰めていってもそれだけでは答えが見つからないです。
幸せの形は初級・中級・上級といった感じでコースがあります。
まずは現状の幸せに気づくところからスタートします。
その幸せを通して、自分が望むことを探し、何となく〇〇かなと感じたら、そこに向けて動き始めます。
動き始めていろいろやっていく中で壁というか、身動きがとれなくなってくることがあります。
そういう時に運を上げるようにします。
状況の変化は運の影響を強く受けます。
その人の運が良ければ、その人に必要な方向にひっぱるようなきっかけが増えます。
その人が運が下がっていると、誘惑が増え、答えから遠のかせようとします。
最初から運を良くするように動いても良いのですが、これはあくまで手段です。
自分の中にある望みに気づき、それに向かって行く中で活きてくるモノが運です。
運があってこその幸せではなく、幸せがあってこその運です。
幸せを感じる事がどれだけ大事かが何となく伝わると良いな~と思います。