良いことが起きると運が良いと言いますが、「良いこと」は主観ですので、誰にでも当てはまるわけではありません。
同じ内容でも、Aさんにh良くても、Bさんには悪い場合もあります。
運がある・運が良いとは「選択の余地があるかどうか」でも言います。
私は主にこちらを重視しています。
選択の余地があるとは、自分側に選択権があることを意味します。
選択権があるということは、自分が判断しても良いということです。
選択肢が少なくとも、自分が選べば物事が動きます。
これはラッキーです。
「不安」は自分がコントロール出来ないところから生まれ、不運に結びつきます。
自分に選択権があれば、行動の余地がありますし、自分次第で何かが変わるかも知れません。
選択権がなければ、なされるがままです。
言われたとおりにやっている場合、うまくいっているときは良いですが、つまずいたとき土ツボにはまります。
儲け話が典型的です。
「こうすれば儲かるから100万つぎ込んでみて!」とつぎ込むまでは自分に選択権があるのに、つぎ込んでからは言われるがままです。
これでは運が味方をしてくれるわけが無いです。
運は自分で動く人に付いて回ります。
それは幸運かもしれないし、不運かもしれません。
でも、結果的に選択権を持てるように動く限り、幸運が残るようになっています。
これが運の不思議という所でしょうか。
不運=うまくいかないと定義するなら、いろいろやれば上手くいかないことだらけです。
でも、それがあるから「次にどうしたら良いか」も分かるようになります。
上手くいかなかったら、上手くいくように試行錯誤するだけです。
その時にはダメージはありますが、自分で動く限り、ダメージを小さくすることも出来ます。
ダメージを小さくするためにも、自分で選択出来ることを増やす必要があります。
まあ、大体、自分でやるとなれば大変なんです(笑)
でも、まあ、大体、結局、自分でやることになってませんか?
私のブログにたどり着く人はそういう人が多いですし。
運を良くするなら、不運を潰してしまえば、残るは幸運だけになります。
そもそも、「不運」はありません。
自分の欠けを教えてくれるのが「不運」と呼ばれるモノです。
欠けが埋まれば、人生が変わります。
となれば、不運は幸運の姿を変えただけとも言えます。
運を使いこなすためにも、選択権を自分に持つことです。
それは日々、忙しくなる未来になりますが、忙しいからこそ選択肢も増え、結果的に「いわゆる」良い人生にも繋がりやすくなります。