人生は上手く出来ていると思うのが、その時々で「どうしたら良いか」を教えてくれることです。
占い師に相談しなくても、「こういうことかな?」と何となく感じられます。
感じたことの言語化が難しいので占い師に相談して、自分の感覚を理解しやすいようにしているだけかも知れません。
行き詰まりの典型は、部屋にモノが溢れるときです。
部屋にモノが溢れたら、行き詰まってきていると思って良いです。
対処法は「モノを減らす」となります。
これが「変化が必要な時」です。
でも、「大切なモノ」かもしれません。
これが行き詰まりを確定しています。
捨てられない、でも、今のままだとまずい時、新たな価値観・思考を作り出すタイミングです。
この時に必要なのは「自分で何とかする」ことです。(人に任せる一時しのぎだと、遅かれ早かれ今以上の状況になってきます)
大切なモノを「そのまま」では維持できないから、モノが溢れています。
大切なモノを残すなら、それ以外のモノを相応に捨てる必要があります。
自分の抱えられる許容量の上限がきたから溢れているのですから、この枠内に収めるにはどうするかを考えます。
全部は無理ということが分かっています(だから溢れてる)。
無理なら捨てるか、残すかですが、これだけだと難しいので、捨てるか、残すか、「形を変えるか」です。
思い出の品などは捨てられません、でも、残すといってもしんどいです。
それなら一部だけにするか、データや映像にしてしまうか、姿を変えて残す道を模索します。
大抵のモノや事は、何かに形を変えられます。
ありがちな写真はデジタル保存をする選択もありますし、家具などは家具屋さんに作り直して貰う手もありますし、衣服も同様です。
今のライフスタイルに合わないから溢れているのであれば、今に合わせれば良いだけです。
こちらも一昔前のお話ですが、冷蔵庫はコンビニやスーパーを代用し、洗濯はクリーニングやコインランドリー、収納は荷物を預けられるトランクルーム、本や映画・ドラマ、音楽はレンタルにすれば良い的な話が20年ぐらい前からありました。
形を変えようとした時の、環境や設備は大分整っています。
後は「これじゃなければダメ」という思考を変えるか変えないかであり、今は思考を変えるタイミングに来ています。
「行き詰まっている」とは、そういうことです。
変えなくても良いなら行き詰まることはありませんので、そのままで良いのです。
そのままで良くないとき「行き詰まること」で状況を教えてくれています。
行き詰まったら、「変化の時が来た」と気がつけば、後は形を変えるだけです。