運を良くしたいと思う時は大抵何かに我慢しています。
我慢が必要ないとか、自由に生きた方が良いとか、そんな話ではありません。
人は調子が良い時は、自然と好きなモノに囲まれています。
好きなモノは「思わず微笑んでしまう」そんな物であり、環境であり、状態の事を言います。
吉方位旅行や引っ越しの時にも「どこに旅行したいですか?どこに引っ越したいですか?」とお聞きするのは、「行きたい・住みたい」に勝る運気アップは無いからです。
もちろん、気持ちが先行しすぎて無理をする感じですと、逆に上手くいかない時もあるかもしれません。
でも、自分が望んでいるモノを手に入れる(手に入れようとする)ことで、人生に方向性がついてきます。
自分が何を望み、どうしたいかがはっきりしてきます。
結果として、自分の本来の姿に沿った判断や行動が出来るようになるため、物事が好転します。
これを運が良いといえばそうなのですが、私から見ると「あるべき姿にある」となります。
好きな事なら努力は不要とか、そんなことはありません。
好きとか気に入っているとかだからこそ、普段以上に大変なことばかりです。
それでも結果的に幸せに囲まれる可能性が高まるという不思議さです。
「好き」を大事に出来るかどうか、「好き」を感じられるようにしているかどうかで、運が変わってくると知っているだけでも違います。