今、何をしても正しい答えは出てこないです。
昨日は正しくても、今日は間違っている、となる状況です。
こういう時に「正しい」答えを探すと、動きが止まりますし、ついでに騙されやすくなります。
「〇〇をやれば大丈夫」が無くなってきたことに気づくことです。
「〇〇をやれば大丈夫なはず」が今です。
それが既に間違っている可能性があります。
「○○のはず」は思考を他者にゆだねているので、(意識するしないにかかわらず)結果も他人任せです。
その通りにならなかったら「大丈夫なはずじゃなかったんですか!」と他者を責めます。
でも、その結果の責任を周りは取ってくれないので、自分で取ることになります。
何をしたら大丈夫か分からないので、動けなくなって状況が悪化します。
こういう時こそ、トライエラーの積み上げです。
手当たり次第に手を付けていくことで、今に合った答えを引き出していきます。
この答えは数日後には使えなくなるかも知れません。
でも、今は正解に近い答えです。
世の中が大きく動いているときに恒久的な正解を見つけようと思っても無理ですし、見つけたと思ったら疑った方が良いです。
「答えを探そうとする意識」が大事という意味合いです。
いろいろとやっていく中で気がつくことを次に繋げていきます。
その軌跡が正解へと導いてくれます。(先に正解があるわけじゃ無い、というのが今ということでもあります。