私は出来るだけ「思いつきや気づきを形にする方向」で動いています。
思いつきや気づきを形にしようとしても上手くいかないこともあれば、労力ばかり掛かることもあり、デメリットも多いです。
それでも思いつきや気づきを形にする(または形に出来るかどうか試行錯誤する)と、次に繋がりやすくなります。
思いつきや気づきの仕組みの一つは「意識する」にあります。
人は全ての事を意識は出来ないので、大半のことを自然にスルーしていることになります。
そうじゃないと精神が持たないからです。
多くの事をスルーしながら、気になる事だけに手を付けています。
その結果が「今」の状況を作り出しています。
少しでも良い形に出来ないかな~と考えていると、考えている対象に対して意識が向きます。
その結果、思いつきや気づきが出てきます。
これが「今」に変化を与えていきます。
「今」を変えたい人にも「今」のままで居たい人にも大事なことです。
この時に「こういう時(思いついた時)はとりあえず動く」としておくと、動きが軽くなります。
人はゼロからスタートするのが難しいです。
座っている状態から動くのには手間が掛かりますが、立とうとしているかどうかで動きやすさが違います。
何かを感じた時、気がついた時に動けるようにし、その繰り返しを積み上げていくと、だんだんと効率の良い感じ方・気づき方をするようになります。
思いつきや気づきは偶然、何かのきっかけで舞い降りてきます。
最初のうちは良い感じにならなかったり、ダメな結果に繋がるかも知れません。
でも、経験を積み効率が良くなってくると、必要な時に必要な思いつきや気づきが出てくれるようになります。
それは「今を生きる」ために大切なヒントになってくれます。