占いは未来を予測する一面があります。
吉方位に行けば良いことが起きる、凶方位に行けば悪い事が起きると伝えるのと同じです。
大事なのは「100%そうなる」とは限らないことです。
この曖昧さの中で出てきている占いの結果を、どこまで現実に取り入れるかです。
悪い事が起きる可能性があると言われるとしんどいですが、ここに未来のための必要性が出てきます。
これからやろうとしている事は絶対に必要なことなのかどうか、必要なことなら妥協できることと出来ないことは何なのか、今選択した方が良いのか待てるのかなどの必要性です。
さらに、悪い事が起きないように出来ないのか?というのもあります。
占いでいう悪い事は、それが凶方位であれ、ほかのことであれ、防ぐことは難しいです。
その理由は「悪い事が起きている事に気がつけない」ことが多いからです。
後になったら実感出来ることも、その最中は気がついていないです。
また、起きていることの受け止め方にも違いがあり、「これぐらいなら普通」ということが、他の人にとっては「大変」となったり、その逆もあります。
第三者として私がお伝えするのは、起きている出来事のヒアリングと状況分析を踏まえた上での未来予測です。
その結果、未来に備えやすくなります。
やろうとしていることが必要なことと判断できるかどうかで、冷静かどうかが分かります。
冷静になれば、未来を相互に比較できます。
その結果、起きたことに対処をすれば良いと判断出来るなら、やっていっても大丈夫です。
今は避けたほうが良いと感じた場合は、いったん保留にする選択肢もあります。
こういった事が出来るのは占いの結果と現実を比較し、さらに未来も比較していくからです。
自分の中の必要性を実感することが出来れば、今できる最善の選択が可能となります。