心残りになることがあります。
大抵は「今?今なの?」というタイミングで起きてしまって、後回しにしたり、スルーしたり。
常識的に考えて、自分優先にして問題ないことですが、この時、未来が動いています。
正直、今起きてしまう(求められる)と大変というときに、厄介なことが続きます。
人生は上手く出来ていて、良い時には立て続け、悪い時も立て続けです。
「しんどいな~」というときに必要なのは、どうやって上手くやり過ごそうかでは無く、どうすれば全部受け止められるかです。
人は逃げ腰だと上手く出来ないようになってますので、厄介事が舞い込んできたときは本腰を入れ向き合います。
そして、まずは甘い物でも食べて深呼吸です(笑)。
厄介事は面倒で続くものと念頭に置き、乗り切るために必要なのは精神的・肉体的な余裕です。
でも、そんな余裕など無い時に舞い込んできますから、最初にひとときの休息を入れます。
その上で必要な対処をしていきます。
後回しは「無し」で。
不思議な話ですが、向き合うと覚悟を決めたら厄介事は大分解決しています。
後は「実際にやるべきことをやるだけ」だからです。
「やる(受ける)」と決めたら、具体的にしていくしかありませんし、具体的になったところから着手していくことで解決がスタートしていきます。
見えていなかった問題が浮き彫りになって更に大変になることもよくある話ですが、遅かれ早かれで気がついて良かったです。
今スタートするからこそ、何とかなる可能性が高まります。
後に続く厄介事が重なって更にしんどいことにならないように、今向き合うと決める事です。
決めれば次は情報収集、そして、実際に必要な対処となります。
気がついたら山場は超えています。
厄介事が続いても、対処を後回しにしておかなければ、ぎりぎりで何とか乗り切れる範囲で済む可能性が高まります。
「厄介事が起きるときは未来が変わるとき」とタイトルにしたのは、厄介事は「起こるべくして起きる」からです。
自分が直接関わらなくても良いことも多いと思いますが、「関わった方が良い」ことも多いです。
分かるのは当人だけです。
だから後になって心残りが出てくるのです。
心残りが出てくるのは、未来の変化を自然と気がついているからです。
変化のチャンスを逃したことが心残りなのです。
大変なときは勘弁して欲しいですが、人生が変わるということはそういうことです。