占い師の言葉は言霊なんてたいそうなタイトルを付けましたが、占い師の言葉は心の中に響く条件が整いやすいので言霊になりやすいです。
この場合の言霊とは、言葉が意味と力を持ち、受け手に強く影響を与えるという意味合いです。
まれに占い師に言われたとおりに行動をする人がいますが、「言われたとおり」では運命は変わりません。
言われたとおりだと他人事だからです。
自分の事なのに他人事とはいかに?となりますが、「良いと思ったから」という理由だけで動くと大変な事になります。(直感も大事ですが、直感を支える理由も必要です)
なぜ大変な事になるかといえば、やっていることが「自分事」になっていないからです。
占い師の示す道筋は相談者に合わせたモノですが、「相談者自身が示している道筋」ではありません。
ここがポイントで、占い師の言葉を自分の中に落とし込む必要があります。
結果的に同じ意味合いであっても、自分の言葉と行動で動き出すと、人生は変わります。
違いは明確で、起きた変化を受け入れられるのが自分事であり、受け入れられないのが他人事です。
どんな占いの結果にも何か示唆することがあり、今のままでよしとしないのであれば、占い師の言葉を深掘りし、自分の血肉にする必要があります。
迷っている時・不安な時ほど、占い師の言葉は強く響きますが、「この言葉を最も効果的に活かすにはどうしたら良い?」という思考が運命を開いてくれます。
ずっと悩んでいる人にこそ、必要な打開策です。