世の中には山ほど占い師がいますし、占い師以外にも占いが出来る人も山ほどいます。
怖がらせる占い師もいれば、言葉を選ぶ占い師もいます。
一つ分かっていることがあるとすれば、占いは占い師に関わらず、当たるときは当たるし外れるときは外れることです。
ポイントは「占い師に関わらず」の部分です。
当たり前のように見えますが、実際には少し違って、相談する占い師によって当たりやすくなったり外れやすくなったりします。
何を言っているか分からないと思います(笑)。
占いはその成り立ちや構成から考えると、本質的に誰が占っても結果が決まっている部分と、占う人によって結果が変わる部分がある、という話です。
凶方位の影響を実感出来ないなら、方位の影響は気にしなくて良いとお伝えしています。
これが「誰が占っても結果が決まっている部分」です。
ところが「凶方位の影響を実感出来ていないのは勘違いで、実際にはトラブルに巻き込まれている」という占い師がいます。
その言葉を信じてしまったら「自分は凶方位の影響を受けている」と思ってしまい、未来が変わります。
占いは人の心の隙間に入ることがあるので、こういうことが実際に起きます。(上記の例は悪い方ですが、良い方に話を向けて行く占いの結果を伝え影響を受けることもあります)
占いから影響を受けすぎないためには、占い師と適度に距離を保つことです。
上でお話をしたように、占いは当たるときは当たるし外れるときは外れます。
見極め方は当たった占いを目安にし、外れた占いは頭のはしっこに置いておくだけにすることです。
占い師の言葉に影響を受けるのでは無く、出てきた占いの結果に意識を向けます。
言うのは簡単で実践するのは難しいかも知れませんが、占いの影響を過剰に受けておかしな感じになるよりも、少し壁を作っておいた方が占い以外のことにも冷静に向き合えるようになります。