「これ以上がんばらなくて良い」とお話することがあります。
実際、がんばっている人ほど、もっとがんばってなんとかしようとしています。
がんばる=努力なら、そんな努力はしないで済むような生き方の模索があっても良いです。
この対局にあるのが、がんばる=楽しいとなる生き方です。
本を読むのが楽しい人は、がんばって本を読もうとはしないです。
人と話すのが好きな人もがんばって話しをしているわけではありません。
仕事が好きな人は放っておいても仕事をします。
努力は「私は努力している」と思うような事ですし、やりたくてやっているわけでもありません。
今回のお話は「がんばらなくても出来る生き方」です。
今頑張っている事はがんばって頂いて良いので、立ち止まって「がんばらなくても出来ることは何だろう」と考えてみます。
それが出来たからといってどうのこうのは無いかもしれません。
でも、それが出来ることはあなたの長所です。
長所は何にでも応用出来るので、使い方によっては収入源になってくれるかもしれません。
これがついついやってしまうことのすごさです。
ネックがあるとすれば、自然にやっていることなので自分では気がつきにくいことです。
話をするのが好きだけど、それが何に役立つの?ってな感じです。
自分では気がついていないように見えますが、「ついついやってしまう」なら、それが出来る環境は既に存在していることを教えてくれています。
その環境はどんな感じなのかを自分なりに整理し、考えます。
今の世の中は「ガチで!」以外にも様々な水準で必要とされる場面があります。
情報を発信する人も多く、見つけやすい環境も揃っています。
ついついやってしまう事の世界を広げていく事で、それが通用する世界に繋がっていきます。
(本人の中では)努力をしない(しているつもりが無い)で出来ることなので、自分の世界が広がると深みが増していきます。
結果的に自分では大したことがないと思っていた事で、人生が変わる可能性が高まります。
がんばらないとやっていけない事もあると思いますが、がんばらないでやっていることもあるかもしれません。
自分の中の「楽しい」とか「ついつい」を意識し直すことで、新たな運命が開かれていきます。
振り返るために時間を用意し向き合ってみてください。
自分を理解しようとすることも、未来を形作る上で大切なアクションになります。