八方塞がりになったときは、運を上げようとするよりもやることがあります。
本当は八方塞がりになる前になんとかする方が良いです。
でも、そんなにうまくいかないです。
占い的な八方塞がりは「八方塞がりの過ごし方」でお話をしています。
現実の八方塞がりは、気がついたときには既に行き詰まっています。
こういう時は目の前以外の事で何とかしようとしても難しいです。
八方塞がりを見えない力で何とかしようとするよりも、挙がってきた問題に一つずつ対処をする方が先です。
何か問題が起きる時はいきなり起きるのではなく、そこに至るまでの積み重なりがあります。
この積み重なりに気がつかないで(気がついていても着手しないで)過ごすことで、最も嫌なタイミングで問題が起きることを、八方塞がりに感じたりします。
でも、人生はある意味でシンプルなので、積み上がったものがあるならば、一つずつ取り外していく、解決していくことで、対処出来ないと思っていたことに道が開けることがあります。
行き着くところまで行き尽くしてそれに気がつくか、「今」気がつこうとするかで未来が変わります。
八方塞がりに近づき始めるシグナルは問題が重なり始める時です。
問題が発生し始める時、続く時は、対処の余地があるので、まだ大丈夫です。
ささっと対処していけるかどうかが運命を分けます。
八方塞がりは一つずつ組み合わさり重なった結果です。
手が無いと思ったら、とりあえず目の前の事から着手し、対処を続けます。
部屋が片付くのと同じように、状況に変化が出てきます。