不幸感の強い時、幸福感の強い時があって、時により行ったり来たりします。
今のご時世だと、ままならない状況もあり、理不尽を強く感じ、不幸感が強くなることもあると思います。
不幸・幸福は感覚のお話なので、現実がどうなのかは関係ないところにポイントがあります。
人によって、同じ状況を真逆に感じるのですから、一般論は意味がないことが分かります。
私の話がいつでも行き着くところは「結局、自分」「結局、今」というあたりです。
これは少し極端だと自分でも思うのですが、今と向き合わず、選択を周りにゆだねてしまう大変さは、これまでに山ほど相談されてます。
占い師を続けるメリットは、どういう風に生きると人生がうまくいくのか行かないのか、のお話をたくさん聞けることです。
良い感じの人生になっている人は、その人の性格と現状への向き合い方で分かります。
今この瞬間だけでなく、どのように自分と向き合ってきたかです。
良い時悪い時は万人に訪れているようですが、良い時を長続きさせ、悪い時を短く出来る人とそうでない人がいます。
根っこにあるのは自分自身の受け止め方と現状への取り組み方です。
自分と向き合うのをお勧めするのは、一番確かで簡単だからです。
周りに何とかやって貰おうと思っても難しいですし、ストレスも増えます。
自分であれば、自分の出来るところから手を付けていけます。
不幸を感じるとき、どうしようもない理不尽なことであっても、受け止めるしかないです。
でも、そこからどうしていくかで、本当の不幸になるのか、幸福への道しるべになるのかの道に分かれます。
遅かれ早かれ向き合う必要があるとすれば、どうしたら良いかも何となく見えてきます。