今日から立春になりましたが、立春らしく、ものすごく込み込みのスケジュールになってくれました。
良いことも微妙なことも楽しいことも、色とりどりの一日で、今年はこんな年になるのかもな~と思いながら、今、書いています。
さて本題。
占いの結果は心の奥底に響きます。
良い結果なら良いですが、悪い結果だと何をするにしても不安を感じてきます。
でも、その不安は「不安にさせられただけ」かもしれません。
私が占う時に気にしているのは、「現実面のデメリットがどれぐらいあり、許容範囲かどうか」です。
私の占いは人生相談と言われますが、選択をするために必要な情報を集めていくと、自然とそうなります。
占いの結果だけを伝えれば良いなら、見えている事を伝えるだけになります。
でも、その結果を相談者の状況や想いなどとすり合わせると、様々な要素が「占い以外」にも入ってくるので人生相談になっていきます。
占い流人生相談ってところでしょうか(笑)。
ここでタイトルに戻ってきます。
私が占うとき現状を細かく伺います。
占いの結果とリスクを考慮しながら、現状のデメリットと比較していきます。
デメリットはあるけれど許容範囲、備えもしているとなれば、占いの結果で「悪い」と出ても話を進めて良いです。
理由は「100%良いはない=100%悪いもない」からです。
悪い時には備えの量が増え、良い時の備えは少なくて良い、これだけの違いです。
占いで良いか悪いかではなく、現実で良いか悪いかです。
占いと現実とどちらが大事ですか?と問われれば、現実と答えます。
占いを受ける理由は何ですか?と問われれば、「現実を良くするため。悪い事を避けたいため」と答えます。
これが現実を優先し、トータルでメリットがデメリットを上回るならやって良い、という背景です。
現実を見るだけで良いなら、占いはいらないのでは?と感じる人もいると思いますが、正解です(笑)。
じゃあ、占いがある理由を問えば、「現実を見るだけ」が難しいからです。
準備万端とは、不安要素を把握し、対処することです。
不安要素は見えていない部分に生まれやすくなります。
その見えていない部分を見えるようにしてくれるのが占いです。
でも、見えていない部分は確定ではないので、予見です。
予見なら、それに対して備えることが出来ていれば、リスクは小さくなります。
これが占いを受けるメリットで有り、現実での活かし方です。
結婚や転職など人生の節目全般を占う時に共通するお話です。
いろいろと整理して占いの結果だけがデメリットなら、頭の片隅に残しつつ(いつでも対応出来るように)やって良いとなるのは必然です。
占いの結果がしんどいときは、現実を見直すチャンスです。
それも込みの判断なら、これから先もうまくやっていけます。