やる気を出すコツは簡単で、思いついたことをやることです。
仕事が面白くない、勉強が面白くないと感じるのは、やらされているからです。
「これをやりなさい」「これをやって」と言われるから、しょうがなくなっているだけです。
人間は他人に指導権を取られるとモチベーションが下がります。
そこには楽しさが無いので、ストレスが増えます。
対処法は簡単で、自分でやり始めれば良いだけです。
仕事も勉強も、やることが決まっています。
これを前倒しでやるところからスタートします。
この段階で、やる気はまだ出ません。
やる気が出始めるのは、自分から動き始めて「ここはこうしたら良いのでは?」「あそこはああいう風にするのも良いよね」と工夫を考え始めたときです。
工夫を考えたら手を付けてみます。
手を付け始めたら、ひたすら工夫を積み重ねることになります。
ここで「やる気」が出ます。
やらざるおえないから、やる気も出るのです。
だって、やらないと「…ここまで出来るのに」と消化不要でストレスが高まるからです。
やる気の勢いを殺す方法は、しんどいからほどほどで止めようとすることです。
やればやるほど権限が自分に集中する一方で、いろんなことが被さってきて大忙しになります。
デメリットのように見えますが、毎日が充実して心が満たされます。
やる気は気づきを増やしてくれますし、勢いを良くしてくれます。
腰が軽くなるので、周りの人との関わりが増え、様々なきっかけが舞い込むようになります。
目の前の事を少しでも良くしていこうとするだけで、年数を追う毎に置かれる環境も人生も変わります。
やらされるのではなく、自分からやることを増やすだけで、未来は激変します。