世情が世情なだけにニッチもサッチもいかない状況が目の前にあるかもしれません。
今出来ることは今すぐ手を付ける時期です。
加減が難しいので、待てるもの・待っても大丈夫なものは、考える時間を作ります。
今出来ること、検討可能なことに並行して必要になるのが、「時間の掛かること」です。
問題が起きるとすれば、今のような時期に立て続けに起きます。
自分だけの問題であれば対処のしようもありますが、起きる問題は外から持ち込まれることが多いです。
こういったことの対処を後回しにすると、後々更に大変になるのでこれも今すぐ対処する系のお話になります。
そういう時期にも関わらず「時間の掛かること」にも着手する必要があるのは、今というタイミングに全てをつぎ込むと、ただひたすら先細りになっていくからです。
作物を収穫して食べて、今年は不作だったで終わらしてしまうと、来年を生きていけません。
作物は目に見えるので実感を抱きやすいですが、実生活は目の前の事に追われると未来への投資が抜けやすくなります。
未来へ投資をした方が良いという話ではありません(笑)。
時間が掛かることに着手することで、今目の前のことにも少しばかり余裕が生まれるためです。
余裕が生まれると、今必要なことの出来る幅が広がります。
その結果、今までのままだと思いつかなかったようなことに気がついて、現状が変わることがあります。
しんどい状況で時間が掛かることをやるのは効率が悪いですが、結果的にその「時間が掛かること」もいずれはやる必要のある話。
未来を先取りすることで、今が変わる可能性が高まります。