自分に合った選択なら「楽、楽じゃない」も無いのですが、分かりやすくするためにわけました。
私が占いの結果をお伝えするときに、その人にとって出来るだけ楽なほうを選ぶ事をオススメする時は、その人が消耗し尽くしているときです。
疲れているときは、どんなに良い運勢や運気だろうとろくな事がありません。
「今は良いはずだ」と思い込んでも、ダメなモノはダメなのです。
今は骨休めの時、無理を避けた方が良い時は、ハッキリ出るモノです。
一方で、楽じゃない方を選ぶ時とは、「自分が望む未来に繋がる選択肢が出ている時」です。
自分が望む未来に繋がる選択肢が出ている時は、何か大変なこともセットになっています。
これは誰かに相談しようと思う時の話で、「どうしようかな・・・」と考えたり悩んだときの判断基準です。
普段ならスッと判断出来ることが、あれこれ考えてしまうことで判断出来なくなります。
この時に大変な状況なら「自分が楽になる方」を選びます。
これは一時しのぎにしかなりませんが、今はこれが必要な時です。
気持ちや調子が戻ってくれば、後で踏ん張ることも出来ます。
でも、今は無理なので、回復のためにも「自分に楽をさせる」が答えです。
一方で、イマイチ気が乗らないとか、出来れば逃げたいな~という気持ちの時は、目の前の選択の未来を考慮しつつ「楽じゃない方」をオススメします。
ただし、楽じゃない=嫌いなことという意味では無く、楽じゃない=出来るけど面倒という意味合いです。
嫌いの本質は「受け入れられない」です。
だから、楽じゃ無いの意味合いを、「嫌いなこと」という意味ではなく、面倒という意味合いでお伝えしています。
気持ちが乗らないときの「面倒なんだけど、やった方が良いのだよね~」は優先して選択した方が良いです。
それは今、やった方が良いことだからです。
タイミングがズレると、仕切り直しになって手間が増える可能性が出てきます。
調子の良い時と悪い時で何を選択するかが変わります。
運の善し悪しを視覚化するなら、調子が悪い時に自分に楽な選択がとれるような環境にあり、通常の時に出来ることをやれる環境にあるならば、タイミングが一致していて運が良いと言えます。
これが逆だと、本当大変なので、どこかで帳尻合わせが必要になります。