「理由は無いけど好き」「なんか良い」といった感覚が運命を変えます。
理由や理屈はいくらでも、どの方面からでも付けられます。
根拠は?背景は?が求められ、理由が無いならダメと否定されたりします。
こんな時代だからこそ「理由は無い!」が未来の自分に繋げてくれます。
理由があった方が良いのか、無くても良いのかという比較は意味がありません。
理由はあってもなくても良くて、「何を感じたか」です。
この感覚は、大切にしないとすぐにぼやけます。
「あ、なんか良いな~」だけが全てです。
心の奥底で感じていると言っても良いです。
「あ、なんか嫌だな~」も同じです。
もしかしたら、どこかの何かに繋がっていて、教えてくれているのかも知れません。
でも、そんな理由はあってもなくても、自分が何を感じたかです。
なんか良い、なんか嫌、が研ぎ澄まされてくると、自然と自分に必要な道が開かれていきます。
こういう時にやらない方が良いのは、感じた自分を否定したり、見なかったことにすることです。
「なんか良い」は心の隙間のどこかにじんわりとくるモノです。
理性で蓋をしてしまうと、心が堅くなっていき、自分が何を望んでいるのかすら分からなくなります。
望んでいる事が分からなくなると、「なぜ生きているのか?」みたいになってきます。
理由や理屈を探す必要は無いのに、理由や理屈がないと不安な状態です。
春の香りに気がつくことがあります。
「春の香り」って何?と理由や理屈を探しても、答えはありません。
「あ、春だな」と心の奥底の何かが感じているだけだからです。
これが「幸せを感じる」に繋がります。
「なんか良い」は幸せに繋がっています。
運を良くしたい目的が「幸せになりたい」であるなら、「なんか良い」を受け止めるだけで、運は良くなっていきます。